太陽肥料株式会社

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肥料雑学

植物と肥料

植物は人間を含めた動物が
呼吸するために
必要な酸素を供給

植物は光のエネルギーを使って、大気中の二酸化炭素や土壌中の窒素等(無機物)を炭水化物やタンパク質(有機物)に変えることができ、そのときに酸素などをつくります。一方、人間を含めた動物は酸素をつくることができないため、植物が作った有機物や酸素を取り入れて、栄養補給や呼吸を行っています。つまり、私たち人間にとって植物の存在は欠かせないのです。

植物が元気に育つためには
肥料は必要不可欠

植物が元気に育つためには栄養が必要であり、それを助けるのが肥料です。肥料は土壌に不足しがちな元素を補い、植物に必要な栄養をバランス良く供給します。ここで注意したいのは肥料を植物に与える量で、多くても少なくても植物の生育を阻害してしまいます。なかなか難しいですが、植物が出すサインを見逃さず、必要なとき(施肥時期)、必要なところ(施肥位置)へ必要な量(施肥量)だけ、バランス良く望ましい形(肥料形態)で与えることが大切です。大袈裟かもしれませんが、植物の元気は私たち動物の元気につながるのです。

肥料とは、「植物の栄養に供すること又は植物の栽培に資するため土壌に化学的変化をもたらすことを目的として土地にほどこされる物及び植物の栄養に供することを目的として植物にほどこされる物をいう」と定義されています。